小説「カラフル」を読んで、自分の魂を抜いてみよう!

今日は友達にオススメされた、森 絵都さんの「カラフル」を紹介します。

自分と友達、家族との関わりかたを客観的に見直すいいきっかけになる本でした。

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魂のホームステイ

死んだはずの「ぼく」の魂にむかって天使が言った。「おめでとうございます、抽選にあたりました!」。そうして、ぼくは輪廻のサイクルに戻るために、下界にいるだれかの体を借りて(天使業界では「ホームステイ」というのだそうだ)前世で犯した悪事を思い出さなくてはならなくなった。

乗り移ったのは「小林真」という自殺したばかりの14歳の少年。ところが、真は絵を描くのが得意な以外は、親友と呼べる友だちもいない、冴えないヤツだった。父親は自分だけよければいい偽善者で、母親はフラメンコの先生と浮気中。しかも、好きな女の子は、中年オヤジと援助交際中ときた。しかし、ホームステイの気楽さも手伝って、よくよく周りを見回してみると、世界はそんなに単純じゃないってことが次第にわかってくる。

ホームステイという名前で真の身体に「ぼく」の魂が入ったものの、その環境は最悪でした。

上記にもあるように、家族は問題を抱え、友達はおらず、好きな子も援助交際中。まさに人生のどん底というところから話は始まります。

そんな中で、「ぼく」の魂が真の身体に乗り移り、周りの誤解を解きながら、成長していく姿が描かれています。

果たして「ぼく」の魂は前世で犯した悪事を思い出せるのか?必見です!

自分を客観的に見直すきっかけ

どの小説も基本的に主人公の感情移入をしますが、この「カラフル」は他とは少し違いました。

というのもこの本でいう主人公は人である「真」ではなく、「ぼく」の魂の感情が真の身体を持って表現されているからです。

つまり、この作品自体が主人公の感情を一歩引いた視点から見つめています。(少々混乱させて申し訳ないです。笑)

だからこそ、自分と家族、自分と友達、自分と恋人との関係はどうなってるんだろうと、自分自身を客観的に見ることにもつながりました。

そして親の自分に対する本心とか知らないなと思ってしまいました。ちょっと今度聞いてみようと思います。

どんな反応が来るか楽しみです〜!

 本日のまとめ

今回は自分ではなく、友達が紹介してくれた本ですが、面白かったので一瞬で読みきってしまいました。

ワクワクして先が気になり夢中でページをめくってしまうそんな小説です。

お値段もかなり安いのでぜひ読んでみてくださいね!

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「読みやすさ」  ★★★★★
「役立ち度」   ★★★☆☆
「また読みたい度」★★★★☆
「コスパ」    ★★★★★
「総合評価」   ★★★︎★︎☆