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【飽きっぽくて続かない人へ】マルチ・ポテンシャライトを知ってますか。

「飽きっぽい」「続かない」「3日坊主」

ポジティブな表現をするならば、

「好奇心旺盛」「やってみよう精神」「クリエイティブ」

もし、これらの単語を見たときに「自分のことかもしれない!」と思った方は、この記事で紹介するマルチ・ポテンシャライトかもしれません。

何かに没頭していたとしても、突如他のことを新しく始めてみたくなったり、逆に興味が急激になくなったり。

「なんで自分は周りの人のように一つの物事をやり切れないんだろう。どうして中途半端なんだろう。」とネガティブに思っていませんか?

もし、この記事を読んでるあなたが僕と同じように思っているなら、ぜひ最後まで記事を読んでみてください。

あなたの不安はマルチ・ポテンシャライトの理解と共に解決するかもしれません。

何事も続かない。そう思っていた時にマルチ・ポテンシャライトに出会った。

本題に入る前に、自分の話をさせてください。

僕は、超がつくほどの飽き性人間です。大学4年間で挑戦したきたことをあげてみると、一貫性が全くありません。(個人としては全部面白そうと思ったからやったことですが…笑)

  • ブロガーとしての活動
  • インタビューライター
  • カメラマン
  • ヒッチハイク
  • バックパッカー
  • フロリダディズニー留学
  • 京都で瞑想
  • ダイビング
  • テレアポアルバイト
  • 中華料理屋アルバイト
  • 旅の学生団体
  • 結婚関連のベンチャーインターン
  • IT企業でのベンチャーインターン
  • ゲストハウス起業(最終的に断念)
  • J2栃木SCでのインターン

とにかく興味関心がコロコロ変わるんです。周りの人の影響を受けやすいからか、それ面白そう!と思ったら衝動的に動くからか。なんなでしょう。それでいて、ふと飽きてしまうんです。有言不実行を繰り返してき人生でした。

その結果、自信を持てなくなりました。

「自分は何か始めたとしても、成果が出る前に飽きてしまうんだろうな。きっと中途半端に終わっちゃうんだろうな。」言葉の通り自分を信じることができなくなる日々。

そんな風に悩んでいた時、ある一冊の本に出会いました。

それがマルチ・ポテンシャライト-好きなことを次々と仕事にして一生食っていく方法-でした。

この後、詳しく説明していきますが、マルチ・ポテンシャライトではない人には理解されない特徴や思考、行動のパターンが多いと思います。一見するとただ軸がなくて、飽き性の自分を肯定してるとしか思えないかもしれません。

そういう人は、「飽き性の人ってこういう気持ちなんだな。へー。」と少しでも感じていただければ嬉しいです。

でも僕が一番この記事を届けたいのは、ここまで読んで「ちょっとわかるかも。」「自分も続かないことで悩んでた。」と思ってくださったあなたです。

あと5分ほどお時間を使って、マルチ・ポテンシャライトへの理解を一緒に深めていきましょう。

マルチ・ポテンシャライトとは?

まずはじめに、マルチ・ポテンシャライトとは何なのか探っていきましょう。

この本の著者であるエミリーワプニックさんは、マルチ・ポテンシャライトを以下のように定義しています。

さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人

どうですか?

おそらくですが、「完璧にわかった!」とはならないですよね。

 

では、マルチ・ポテンシャライトを単語に分解して考えてみるとどうなるでしょうか。

マルチ multi=多くの
ポテンシャラ potential=潜在能力を持つ
イト it=人

なんとなくニュアンスはわかったけれど、まだピンとこないかもしれません。

 

エミリーさんは本の中で、マルチポテンシャライトな自分を以下のように描写しています。

私は23歳で、自分のあるパターンにゆっくりと気づき始めていたーー新しい分野にダッと飛び込んで、どっぷりとはまり込み、ありとあらゆる情報をむさぼるように吸収し、夢中でいくつかのプロジェクトを完遂する。ところが何ヶ月(あるいは何年)かたつと、不思議と興味が薄れ出し、また別のわくわくする分野に飛び移る。そして、そこで同じパターンを繰り返す……。スキルが上達し、かなりのレベルに達すると、決まって退屈になるのだ。

ぼくの場合は、

ん?これって、まさか自分のことか?

と思ってしまうほど共感できました。

新しいことを始めて0から50くらいのレベルに達するとだいたい飽きてしまいますし、ハマるとそれしか見えないくらい情報を吸収するところも当てはまりました。

 

この文章を読むと、マルチ・ポテンシャライトは飽き性で続かないダメな人と思うかもしれません。しかし、マルチ・ポテンシャライトならではのスーパーパワーを発揮するとも書かれています。

マルチ・ポテンシャライトのスーパーパワー

  1. アイデアを統合できる
  2. 学習速度が速い
  3. 適応能力が高い
  4. 大局的な視点を持っている
  5. さまざまな分野をつなぐ「通訳」になれる

複数の分野に知識があるのでアイデアを統合するのがうまかったり、何度も新しいことに挑戦しているスキルの習得が早かったり。確かに思い当たる節もあります。

 

ここまで読んでいただくと、「わたし/ぼくは、多分マルチ・ポテンシャライトだ。」と思われる方もいると思います。

より核心に迫るため、本の中では、マルチ・ポテンシャライトを4つの働き方に分類しているので紹介していきますね。

マルチポテンシャライトの4つの働き方

マルチポテンシャルには、4つの働き方があると定義されています。

  1. グループハグ・アプローチ
  2. スプラッシュ・アプローチ
  3. アインシュタインアプローチ
  4. フェニックス・アプローチ

これらのアプローチは、どれか1つだけに当てはまるものでもなく、複数当てはまっていたり、時の流れと共に変化していくこともあります。

 

ぼくは1のグループハグ・アプローチとフェニックスアプローチが当てはまっていました。

複数、そして変化していく前提をふまえた上で、自分がどれに当てはまるか考えながら読み進めていってみてください。

1.グループハグ・アプローチ

ある一つの多面的な仕事に就き、その中でいくつもの分野を行き来する。

専門分野や軸を持ちながらも、複数のプロジェクトを掛け持つフリーランス、またスタートアップや中小企業の社員の働き方はグループハグ・アプローチと言えるのではないでしょうか。

僕の場合、今のサッカークラブの職場がグループハグ・アプローチに近いです。サッカークラブという仕事の軸を持ちつつ、広報もやれば、デザイン・動画編集もやる。企画も出せば、試合当日はスタッフもやる。複数分野を行き来しています。

グループハグ・アプローチで思い浮かんだのは本田圭祐選手。サッカーを軸として、自らが選手としてプレーしながら、サッカークラブのオーナーをされたり、カンボジア代表の監督をしています。

このように軸はありつつも複数の分野(大きく異なる業務内容)を行き来するのがグループハグ・アプローチの特徴といえそうです。

2.スプラッシュ・アプローチ

パートタイムの仕事やビジネスを掛け持ちし、精力的にその間を飛び回る。

先ほど紹介したグループハグ・アプローチだと軸があり、その軸を中心に分野を行き来していました。

しかし、スラッシュアプローチはそれぞれの情熱に繋がりがありません。

例えば週3は、地域のNPO職員として働きながら、週2はフリーランスとしてマーケティングに従事。休日はキャンプなどのアウトドアを楽しむ人。

地域のNPO・フリーランスのマーケティング・アウトドア。これらに強い繋がりはなく、異なるテーマとなっています。

「安定を取るよりも自由で融通がきく働き方」これがスラッシュ・アプローチの特徴です。

3.アインシュタインアプローチ

安定した「ほどよい仕事」をしながら、情熱を注げる取り組みをほかに持つ

会社員として勤めながら、副業や趣味に力を注ぐ人をイメージすると理解しやすいかと思います。

残業も少なく、休みもしっかりある。業務内容もそれなりで、働いてても苦ではない。週末になると自分の趣味兼本業であるカメラマンに情熱を注ぐ。

本業はあるから、日々の生活には困らない。その分稼いだお金や自由時間は趣味や情熱を持てる仕事に費やして、人生を充実させる。

心に余裕がある働き方ではないでしょうか。

4.フェニックス・アプローチ

数ヶ月、数年ごとに業界を移り、興味を一つずつ掘り下げていく。

サッカーの中田英寿さんがフェニックス・アプローチを代表する人ではないかなと思います。

選手を引退後、数年間世界を周り、日本酒の会社を起業されている。

同時平行で何かに取り組んでいくのではなく、1つに絞って情熱を注ぎながら、働く業界を変えていくのが特徴です。

 

以上の4つがマルチ・ポテンシャライトの4つの働き方になります。

「ぼくだ!わたしだ!」と当てはまるものはありましたか?

本書には、それぞれのアプローチで最大限に能力を発揮するための戦略・注意点が書いてあります。この記事では全て紹介はできないので、興味のある方は本で確認してみてくださいね。

マルチ・ポテンシャライトの課題

ここまで、マルチポテンシャライトがどういうもので、どんな働き方があるのかを紹介してきました。

本書では最後に、マルチポテンシャライトの課題や不安の解決方法を解説しています。

抱えがちな4つの不安

  1. アイデンティティへの不安
  2. 何度も初心者を経験する不安
  3. 一流になれないという不安
  4. 詐欺師症候群

特に③の一流になれないという不安。ぼくも強く感じてます。器用貧乏の認識がありますし、やはり一つのことだけに注力してる人には追いつけないなと思うからです。

 

では、4つの不安をどのように解決したらいいのでしょうか。内容を要約してみました。

①アイデンティティへの不安

・方向転換はいたって普通
・さらなるわくわくが待っている
・「仕事=あなた」ではない
・期待値を上げすぎない

②何度も初心者を経験する不安

・うまくできないのは必要な第一歩
・ささやかな成功を記録
・自分に優しくする

③一流になれないという不安

・大事なのは、一流になることより現場で役に立つこと
・実際に一流になるのは無理だ
・誰かが「違う」と言わない限りエキスパート

④詐欺師症候群(自分はここにいるべきじゃないなどと思ってしまうこと)

・本当に詐欺師なら、症候群にならない
・仕事そのものに専念すべし
・みんなこんな気持ちになる

個人としては、「結局、自分の飽きっぽい性格をどう捉えるか。」だと思います。

飽き性も常に面白そうなものに飛びつけると捉えたらポジティブですし、何度も初心者を経験するからこそ、スキルの習得が高速になる。一流になれなくても面白い仕事やチャンスはくるし、それを自分がここにいるべきだと思わず新しい視点で説明できればいいんです。

少し視点を変えてみたら、今までの自分の飽きっぽさ、中途半端さにも自信を持てるようになるかもしれませんね。

以上が簡単なマルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法の要約です。

当てはまると思った人はぜひ読んでほしい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

マルチ・ポテンシャライトについての理解は深まりましたか?出てくる答えがYesならば、時間をかけて書いた甲斐がありました。

 

もしこの記事を読んでるあなたが、マルチ・ポテンシャルに当てはまる特徴を持っていて、「続かない」「中途半端」「飽き性」であることにコンプレックスを抱えているのなら、本を買って読んでみていただければと思います。

マルチ・ポテンシャルの課題だけではなく、活かし方についても詳細に書かれているので、1600円+(税)で飽き性な自分自身への理解が深まることかと思います。

きっとマルチ・ポテンシャルなあなたにとって自分の生き方を肯定でき、誇れるようなそんなバイブル的な本になること間違いなしです。

TEDでも、マルチポテンシャライトについて著者のエミリーワプニックさんが登壇しています。

内容は圧倒的に本の方が濃いですが、触りだけでも興味があるという方はご覧になってください。

 

最後に一言だけ、ぼくの話をさせてください。

ぼくは、今でも大変飽き性で、物事が長く続きません。

これをいうと仕事を頼みたくなくなるかもしれないですが、すぐ興味関心が他の分野に移ってしまうのが本音です。

ここ最近の半年間でも、デザイン、動画編集、雑誌作成、スポーツ業界などたくさん目移りしてきました。

その飽き性で興味関心が変わる自分を、プラスで捉えられる時もありましたが、基本的には「自分には、忍耐力がないんだ。」「1つのことを成し遂げられない性格なんだ。」などとネガティブに感じることが多かったです。

 

でもマルチ・ポテンシャライトという単語や特徴を知って、そんな不安が少しずつではありますが、消えつつあります。

「飽き性こそ自分の本質なんだ。逆にどう日々の生活にいかしていこう」そう捉えることができるようになりました。

 

だから今後のぼくも、今と変わらず何かに挑戦して、どっぷりハマって、急激に飽きるプロセスを繰り返していくと思います。

続かないかもしれないけど、面白そうと思ったことにはドンドンと挑戦していきますし、マルチ・ポテンシャルとして活躍する大勢の中の一人になれたらいいなと思います。

 

この記事を読んで、マルチ・ポテンシャライトに当てはまる人、まだ飽き性で続かない自分に自信が持てない人。そんな人がいたら一緒に挑戦していきましょう。

もしこの記事を読んでよかったと思たら、TwitterでRTや引用RT、もしくはコメントなどいただけると嬉しいです。まだマルチ・ポテンシャライトを知らずに、飽き性で続かない自分を責めてしまっている人に少しでも届いてくれればと思っています。

最後の最後にお願いになってしまいますが、同じマルチ・ポテンシャライトの仲間を増やして面白い世の中にしていきましょう!

ではまた!